少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球 感謝の気持ちを持てない選手はプレーにも影響が出る

感謝・・

野球をしている野球少年や高校球児に持ってもらいたい感情の一つです。

感謝へのアプローチ

よく我々大人は子供達に

『感謝をしなさい』

『感謝の気持ちを持ちなさい』

と言いますが・・

感謝は強制されて得るものではなく・・

『謝意を感じる』という字の通り・・

子供たちが野球を通して感じてくれるものです。

ですから・・

『感謝をしなさい』

という言葉も大切かもしれませんが

それが具体的にわかるアプローチも大切だと思っています。

特に小学生の場合は・・。

例えば・・

お弁当を食べる前に・・

『お母さんは何時間早く起きてお弁当を作ってくれたのかな?』

『お弁当を食べる前にお母さんがお弁当を一生懸命作ってくれた姿を想像しよう』

と言ってみたり・・

グローブを磨くときに・・

『お父さんが一生懸命働いている姿を想像してみよう』

と言ってみたり・・。

感謝という気持ちを持っているプレーヤーは

いいパフォーマンスを出せる選手です。

逆に感謝の気持ちを持てない選手とは・・

どういう選手でしょうか・

妬み・ひがみ・諦め・・

そういったものを持っている選手は・・

感謝の気持ちが遠のいてしまう選手です。

試合前に・・

感謝の気持ちを持っている選手と・・

妬みやひがみを持っている選手。

どちらがいいパフォーマンスを出せるでしょうか?

感謝の気持ちはプレーに出る

ある国のオリンピックのメンタルトレーニングで・・

オリンピック前に・・

お世話になった人・感謝の言葉を言いたい人に・・

オリンピック後だけでなく・・

オリンピック前にも・・

お世話になった人に・・

感謝の言葉を直接言いに行ったり・・

手紙を書いたそうです。

スポーツ選手は・・

色々な人の【お陰】で今があります。

その【お陰】を【ために】に変えることで・・

たくさんの力をもらえます

親のお陰でを・・

親のために・・。

仲間のお陰でを・・

仲間のために・・。

監督のお陰でを・・

監督のために・・。

ひがみや妬みばかりを持っている選手には

【お陰】という感情を持てません。

ですから・・

【ために】という感情も起こりません。

大事な場面で・・

大事な場面でこそ・・

結果を出す選手は・・

感謝の気持ちをたくさん持ち・・

たくさんの力をもらっている選手なのではないでしょうか?

~年中夢球~

 

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。