少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球 無視をする大人たち・・

子供が監督・コーチに無視をされています。

チームのお母さんにずっと無視をされていて野球に行くのが憂鬱です。

リンゴの話

私の所にくる多くの相談にこの【無視】という言葉が多く使われます。

こんなお話を知っているでしょうか。

2つのリンゴがあります。

1つめのリンゴには

毎日ポジティブの言葉で話しかけました。

2つめのリンゴには

一切話しかけませんでした。

腐らなかったリンゴは・・

毎日ポジティブなことばで話しかけていたリンゴ。

腐ってしまったリンゴは

話しかけられなかったリンゴ。

科学的根拠もないお話なので本当かどうかはわかりませんが・・。

無視っていうのは

喧嘩をしてお互い話さないとはちょっと違うと思うんですよね。

無視をする人の特徴

では無視をする人って・・

どんな人なのでしょうか?

①俺はお前のことを怒っているんだぞという意思表示が無視でしかできない人。

誇示力が強い人です。

大人ですから大概のことは話せばわかるはずです。

こういう人は相手が謝ってもその行動自体を無視する人もいます。

②想像力がない人

無視をされた人がどんな気持ちになるのだろう・・

という想像力がありません。

端的に言えば相手の気持ちがわからない人です。

ただ中には・・

無視をしたらこういう気持ちになるだろうなと・・

わかっているのにやる人もいます。

無視は・・

中にはどう接していいかわからなくて

それが無視と受け取られてしまうケースがありますが・・

意図的な無視っていうのはどうなんでしょうか?

大人がこういうことをしていて・・

チーム内で子供同士で無視をする子がいた場合・・

子供に何て話をするのでしょうか?

『無視はいけないぞ』

と自分がやっているのに子供に話せますか?

チームプレーを語れますか?

無視というのは・・

その存在自体を否定することです。

存在自体を否定された相手はどう感じるでしょうか?

言葉が悪いかもしれませんが・・

私も指導者として親として時に・・

【突き放す】ことはします。

でも・・

【見放す】ことはしません。

無視っていうのは・・

存在を否定し見放すことなのではないでしょうか?

そして・・

無視では何も解決しませんから。

~年中夢球~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。