少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球~野球迷路に出口は必ずある~

自分のエラーで負けてしまった…

自分のピッチングで負けてしまった…

あんなに一生懸命練習したのに。

子供が変わるときは・・

野球は時に子供に大きな『挫折』という試練を与えます。

私は子供が大きく変わる時は3つあると思っています。

①大きな成功体験

②信頼ある人の言葉

③挫折

その中でも一番大きく変わるチャンスが『挫折』だと思っています。

私は親御さんに『挫折』の後に手を差し伸べるのは構いませんが・・

『挫折』の前に手を差し伸べないでくださいとお願いしています。

しかし・・

その『挫折』というものはなかなかその場面がやってこないのです。

練習や練習試合でミスをしてしまったり怒られて『挫折』することがあるかもしれません。

ですが、私が思う本当の挫折は・・

『公式戦』の時にやってくると思うのです。

公式戦の時に自分のミスで負けてしまった・・

そういう時に本当の挫折がやってくるのだと思います。

挫折のチャンスを見過ごしていませんか?

ですが・・

その挫折する場面を我々大人が見過ごしているのではないかと感じる時があります。

子供によっても違いますが、その自分のエラーに責任を感じ、落ち込み、その挫折を悔しさに変えてがんばる子もいるでしょう。

ですが・・

そのこと自体を挫折と感じていない子もいます。

サヨナラエラーをしてしまった・・

あっけらかんとしている本人。

何も言わない大人。

そういう時にこそ・・

親御さんだったり、指導者の方々が自分と向き合えるための言葉をかけるべきだと思うのです。

いつも練習で出来なかったことが試合で出てしまった。

まずは、今までの自分と向き合わせ、これからのことを話し合う。

言い方が悪いかもしれませんが『挫折してもらう』ことです。

挫折することはとても辛いことですが挫折は子供を変えてくれます。

『大変』なことをしてしまったっと思えば思うほど・・

漢字の通り『大きく変わる』チャンスでもあります。

そして挫折に打ち勝つ気持ちも今後の野球のためには必要です。

その時に大人が書ける言葉は今後の子供のことを思っての言葉でなければなりません。

迷路には必ず出口があります

挫折したという事は心が折れてしまったという事です。

目の前にある壁・・

本来は乗り越えなければいけない壁です。

そのエラーでスタメンという道が閉ざされるかもしれません。

しかし『挫折』をしたということは『道』がなくなったわけではありません。

目の前に壁があっても道はあります。

『挫折』をしても右折も左折もできます。

壁の先にあるものにたどり着くために・・

少し回り道をして右折したり左折したりすればいいのではないでしょうか。

『まわり道』というやつですね。

それは・・

『逃げ道』ではありません。

挫折から立ち直ってまた道を進む・・

また壁にぶつかり挫折する。

その壁を乗り越えてもいいし右折してもいいし左折してもいい。

そう考えると野球をしていくことは『野球迷路』のようなものなのかもしれません。

ですが・・

迷路には必ず出口があります。

その野球迷路の出口が高校野球の終わりなのかもしれません。

~年中夢球~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。