少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球 誰も見ていない時の自分が本当の自分の姿

辛い練習も・・

一人では止めてしまうかもしれませんが仲間と一緒だとがんばることが出来ます。

子供の素振りに毎日付き合う事をやめました

このような【連帯感】も必要であり大切な事です。

では・・

一人の時はどうでしょうか?

家での自主練。

素振りや走り込み・・

誰も見ていない時・・

お子さんはがんばっているでしょうか?

私は5年生の途中から自分の子供の素振りに敢えて付き合わなくしました。

『親父、ちょっと見てくれる』

と言われた時は見ましたが・・

それ以外には基本的には素振りを見ることはしませんでした。

誰も見ていない時の自分

明日から素振り一人でやれよ・・

息子にそう言った時に一言だけ言った言葉があります。

『いいか・・誰も見ていない時の自分が本当の自分だからな』

そう彼に伝えました。

誰かが見ていればやるのは当然であり・・

一人の時にどれだけがんばれるのか。

当然そこには段階があります。

そして【何のためにがんばるのか】という目標設定も必要です。

ある程度の段階が来て・・

僕は素振りを毎日付き合う事をやめました。

誰も見ていない時の自分が本当の自分です。

誰も見ていないから道具磨きしなくてもいいや・・

誰も見ていないから鞄の中が汚くてもいいや・・

こんな風に思うかもしれません。

残念ですが・・

それが・・

本当の自分の姿です。

一人だけ見ています

これは私生活でも同じことが言えます。

一人の時・・

道にゴミが落ちていても誰も見ていないからいいか。

誰も見ていないから信号無視をしちゃおうかな。

こんなことを考えてしまうかもしれませんが・・

その自分こそが本当の自分なのです。

その本当の自分が野球のプレーにも必ず出てくるのです。

特に大事な場面で・・。

そして・・

誰も見ていないと思っていて・・

素振りで手を抜いていたり。

誰も見ていないと思っていて・・

道具磨きを適当にしていたり。

誰も見ていないと思っていて・・

道のゴミを拾わなかったり。

誰も見ていないと思っていても・・

たった一人だけあなたを見ていた人間がいます。

それは・・

自分です。

自分には嘘を付けません。

一人でいる時の自分こそがあなたの本当の姿です。

今のあなたの姿は自分でどう見えているでしょうか?

~年中夢球~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。