少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球~緊張は戦闘開始のサインです~

ある方と話をしていたら

『本間さん…講演会やるなんてすごいですね。僕なんか絶対に緊張しちゃうから無理です』

と言われたので

『えっ…普通に緊張しますよ』

と笑って答えました。

緊張は誰でもする

講演会の時間が近づいてくると私も緊張します。

ドックン…ドックン…。

心臓の音がわかるくらいです。

これが始まると僕は

『ワクワクタイム』

が始まる合図にしています。

今日の講演会にはどういう人が来てくれているんだろう。

自分の想いを気持ちを込めて話すぞ!

こんな感じに緊張をプラスに持っていきます。

そして・・

目をつぶって首を大きく3回回す・・

これが僕の【ルーティン】です。

緊張は戦闘開始の合図

大事な試合前も全く同じなんです。

当然緊張するのです。

僕は子供に

『緊張は戦闘開始のサイン』

だと話しています。

緊張は悪いことではありません。

大事な試合であればあるほど…

一生懸命練習してきた選手こそ緊張してしまうものです。

『緊張するな』

というのは無理な話です。

また適度な緊張があったほうが・・

ベストなパフォーマンスが出せるとも言われています。

ドキドキをワクワクに・・

メンタルコーチの勉強をする前は試合前に

『緊張するなよ』

そんな言葉をよく口にしていました。

緊張は戦闘開始のサインだ…

メンタルコーチの勉強を初めてからは僕は子供にこう伝えてきました。

そして…

その戦闘開始は『ドキドキ』ではなく・・

『ワクワク』という思考にするのです。

そして試合前のルーティンをする。

その記事はこちらから↓

少年野球 試合前の緊張は悪いことではない~メンタルを考える~

私が教えた選手の中に試合前に緊張しすぎてベストなパフォーマンスが出せない選手がいました。

この話をしてから彼は…

『きたー!』

と大きな声を出すようになりました。

緊張が始まってきた合図だそうです。

何故だか毎回僕に報告してきます・・笑

これも彼の中の【ルーティン】なのでしょう。

そして…

【戦闘開始の合図】

そして・・

大切なことは『ワクワク』を持てる練習をしてかたかどうかです。

厳しい練習をしてきたからこそ・・

ドキドキを・・

ワクワクに変えられるのです。

~年中夢球~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。