少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球 【奮い立たせワード】を作ってみませんか?

野球には辛い練習や厳しい場面がたくさんあります。

冬の練習は持久走・体幹・ダッシュ…

夏は暑さとも戦わなければなりません。

ともかく走れ!

その練習メニューの一つ一つが何に繋がっているのかを

まずは子供たちがわかっているでしょうか?

練習前のアップやストレッチ一つ一つにも意味があるわけです。

どの部位を意識しているかしていないかでも効果は変わります。

また持久走も

『とにかく走れ』

と監督・コーチに言われても

『何のためにやっているんだろう』

と心の中で考えている選手もいるかもしれません。

『下半身を強くさせるんだ』

と言っても小学生は

『下半身を強くさせると具体的に何がいいのだろう』

とイメージがボヤけているかもしれません。

奮い立たせワード

一つ一つのメニューが

『どういう力に変わるのか』

『力が付くとどんなメリットがあるのか』

を子供に説明しています。

それでも…

辛い練習は辛い・・。

もう走れない…

もうこれ以上ノックを受けられない…

子供たちはそんな思いになることがあります。

私は選手全員に

【奮い立たせワード】

を作っています。

辛くて…

もうダメだ。

そう思った時に自分を奮い立たせる言葉。

自分も周りも奮い立たせる

『神奈川1のバッター』

『エースナンバーをとる』

『横浜高校に行く』

辛くなった時に・・

自分の夢や目標を口に出して奮い立たせる。

今の練習が・・

その自分の夢に向かっていることを再確認してみる。

辛い練習になると・・

ウチのチームは上のような言葉を大声で言っている子がたくさんいます。

そして・・

我々指導者も他の仲間も一人一人の

【奮い立たせワード】

を知っています。

自分だけでなく・・

周りの選手にも奮い立たせる。

何のために・・

自分はがんばっているのか。

皆さんのチームでも・・

奮い立たせワードを決めてみてはいかがでしょうか?

~年中夢球~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。