少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球 【気付く】ことが【築く】ことに繋がる

皆さんのお子さんはどれぐらい【気付き】をすることが出来るでしょうか?

野球にはたくさんの気付きのチャンスがあります。

気付きから行動へ

グラウンドにゴミが落ちていることに気付く事が出来る選手。

仲間に元気がないことに気付く事が出来る選手。

道具がきれいにならんでいないことに気付く事が出来る選手。

道具を大切にすることに気付く事が出来る選手。

気付くということは【感情】です。

感情があるからこそ・・

次の思考⇒行動に繋がっていきます。

試合中に気付けるかどうかは・・

僕は選手に私生活から【気付くこと】や【伝えること】を大切にしなさいと言っています。

野球の試合の時だけ・・

気付いたり伝えようとすることは無理だからです。

相手のちょっとした動きや気配・・

三塁手であれば・・

バッターがチラッとこちらを見たと気付くことでバントがあるかもしれないと考えることが出来ます。

キャッチャーであれば・・

バントが何球目に来るのかを考えている時に・・

バッターが左手を持ち代えたと気付くことでここでバントがくると考えることが出来ます。

こういう試合中の【気付き】は試合の時だけしようと思っても出来ないのです。

私生活と野球は繋がっていると僕は選手に話しますが【気付き】も正にその一つです。

【気付く】から【築く】

【気付く】ことが出来ないと・・

【築く】ことが出来ません。

仲間に元気がないと気付き声を掛け元気をあげることで

いい人間関係を【築く】ことが出来ます。

グラウンドのゴミだけでなく町のゴミに気付ける選手は

自分自身の人格を【築く】ことが出来ます。

何かを【築く】努力も大切ですが・・

それはたくさんの【気付き】が出来る選手だからこそ出来るのではないでしょうか?

~年中夢球~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。

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