
2022年6月8日
何点差があっても最後まで諦めないチーム。
点差が付くと諦めが早いチーム。
その違いはどこにあるのでしょうか?
いつもお話ししていますが・・
私は練習や私生活は試合の一部を再生するものだと思っています。
そして、それを子供に伝えています。
部屋の乱れは・・
プレーの乱れに繋がります。
道具を大切に出来ない選手は・・
試合も大切に出来ません。
練習で手を抜く選手は・・
試合でも手を抜きます。
練習から諦めてしまう選手は・・
試合でも諦める選手です。
階段ダッシュの最後の一段で手を抜く選手。
持久走で最後の力をふり絞れない選手。
もっと言えば・・
お弁当の最後の米粒を一粒残す選手。
グラウンド整備で最後の最後をいい加減にやる選手。
僕はこういう選手には厳しく叱ります。
『なんで最後の最後までやりきらないんだ』
かなり厳しい態度で叱ります。
練習や私生活から最後の最後まで【やりきる】ことが
試合に繋がっています。
試合には練習や私生活が必ず出ます。
階段ダッシュで最後の一段で手を抜く選手は
試合でもどこか抜くのです。
持久走の苦しい時・・
それでも最後の力を振り絞って懸命に足を動かそうとする選手は
試合の時も最後の最後まで諦めないのです。
でもそういう選手が一人二人ではいけないのです。
チーム全員が【やりきる力】を持つことによって試合を最後まで諦めないチームになるのです。
そういうチームが最後に【奇跡】と呼ばれる試合をします。
【奇跡】を起こすチームは私生活や練習でしっかりとした【軌跡】があったチームにだけ起こるのではないでしょうか?
~年中夢球 photo hash7227~