少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球~階段ダッシュは最後の一段に意味がある~

何点差があっても最後まで諦めないチーム。

点差が付くと諦めが早いチーム。

その違いはどこにあるのでしょうか?

練習から諦める選手は・・

いつもお話ししていますが・・

私は練習や私生活は試合の一部を再生するものだと思っています。

そして、それを子供に伝えています。

部屋の乱れは・・

プレーの乱れに繋がります。

道具を大切に出来ない選手は・・

試合も大切に出来ません。

練習で手を抜く選手は・・

試合でも手を抜きます。

練習から諦めてしまう選手は・・

試合でも諦める選手です。

最後までやりきっていますか?

階段ダッシュの最後の一段で手を抜く選手。

持久走で最後の力をふり絞れない選手。

もっと言えば・・

お弁当の最後の米粒を一粒残す選手。

グラウンド整備で最後の最後をいい加減にやる選手。

僕はこういう選手には厳しく叱ります。

『なんで最後の最後までやりきらないんだ』

かなり厳しい態度で叱ります。

練習や私生活から最後の最後まで【やりきる】ことが

試合に繋がっています。

奇跡を起こすチームには軌跡がある

試合には練習や私生活が必ず出ます。

階段ダッシュで最後の一段で手を抜く選手は

試合でもどこか抜くのです。

持久走の苦しい時・・

それでも最後の力を振り絞って懸命に足を動かそうとする選手は

試合の時も最後の最後まで諦めないのです。

でもそういう選手が一人二人ではいけないのです。

チーム全員が【やりきる力】を持つことによって試合を最後まで諦めないチームになるのです。

そういうチームが最後に【奇跡】と呼ばれる試合をします。

【奇跡】を起こすチームは私生活や練習でしっかりとした【軌跡】があったチームにだけ起こるのではないでしょうか?

~年中夢球 photo hash7227~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。

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