少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

『高校野球をやっていて良かった』と今は言うな

高校野球選手諸君は冬の厳しい練習の真っ最中でしょう。

夏に大輪の花が咲くように

今は根を下に下に・・

太く太く・・

の時期です。

ベンチ入りは厳しいです

先日強豪校に進学した教え子と偶然会いました。

『どうだ・・調子は?』

と聞くと・・・

『いやあ・・自分にはベンチ入りはキツイです。何とか3年間続けるようにあと半年がんばります』

そう彼は答えました。

がんばれよ・・

そう言おうと思ったのですが・・

『お前の今の目的は高校3年間野球をやることなのか?夏にベンチに入る可能性はゼロじゃないだろ。あくまでも今はレギュラーをベンチ入りを目指すべきなんじゃないか。高校3年間野球をやってきたなんて振り返るのは、野球が終わってから言うセリフだ。今、そのセリフは言う時期じゃない。可能性が1%でもある以上とことんその可能性にかけてみるべきなんじゃないか』

と彼に話をしました。

0%と1%の大きな違い

確かに高校野球を3年間やることは大変なことです。

やり遂げた者しかわからない景色があります。

だけど・・

それは、高校野球を終えた時に振り返ればいい。

現役の時は、可能性が1%でもあればそこにかけて欲しいのです。

0%と1%ではたった『1』でも大きな差なのです。

1%2%の『1』と0%と1%の『1』は違います。

それは可能性です。

そしてその可能性は『希望』とも呼ばれます。

『もうだめだ』

『まだいける』に変える。

『いまさら』

『いまから』に変える。

まだ彼らには希望を持つ時間があるはずです。

高校野球を振り返る時間はたくさんあっても・・

高校3年間野球を続けることが目的の子と最後の最後までレギュラーを目指してがんばった子では練習の意識も違うはずです。

引退をした日に、どれだけ、やりきったかを感じる充実感も異なるものになるはずなんです。

高校3年間野球をやってきて良かった・・

というのは最後の最後までレギュラーを目指し1%でもある可能性にかけてがんばったからこそ言って欲しい。

そして、そのために、泥々になって、キラキラした眼で最後まで野球をやって欲しい。

高校3年間野球をやってきて良かった・・

と振り返る時間はこれからたくさんありますが、

高校3年間野球をめいいっぱいやる・・

時間はあまり残されていないのです。

全国の高校2年生の高校球児の皆さん・・

まだ諦める時期じゃない。

まだ振り返る時期じゃない。

可能性は0じゃない。

最後まで可能性を信じ・・

希望にを捨てずに・・

まだがんばれる時間はある。

~年中夢球~

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野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。

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