少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球~子供同士のトラブルで大人がしてはいけないこと~

子供たちは時に衝突します。

小さなことから大きなことまであります。

それは、事の発端が些細なことでも解決されないと子供の心に残り・・

後々大きくなり修復することが難しくなってくるケースもあります。

解決しようと最初に思ってはいけない

子供同士がトラブルになった時に大人が やってはいけないことがあります。

それは

『解決しようとすること』

です。

やってはいけないというより・・

優先順位が違うというほうが正しいかもしれません。

部員同士でトラブルが起こるときちんと双方の話を聴かずに

『喧嘩両成敗だからお互い謝って終わりにしよう』

などというケースがあります。

また兄弟喧嘩が起こると

『お兄ちゃんのあなたが悪い』

と理由も聞かずに一方的にお兄さんが悪くなることもあります。

これは指導者や親が

『解決しよう』

と一番最初に思ってしまうからです。

まずはお互いの話をしっかり聴いてあげること。

話を聴いてみると

『喧嘩両成敗』

などということでなく片方が明らかに悪いケースもあるのです。

そうであればその子にはきちんと

『ごめんなさい』

を言わせなければなりません。

基準はチームのルールです

お互いの言い分を聞かなければ見えてこないこともあります。

片方だけの言い分を聞いてはいけません。

ではお互い譲らないときはどうしたらいいのでしょうか?

そういうときにチームの『ルール』があるのではないでしょうか?

たとえば練習中にふざけていた子がいたとします。

その子を注意した子がいました。

それが原因で言い争いになった・・

チームのルールは『全力プレー』だったとします。

となればふざけていた子は『全力プレー』ではなかったことになりますから

まずはこの子に非があるわけです。

その時・・

注意した子が何と言ったのでしょうか?

『お前みたいなやつはチームにいらない』

と言ったとしましょう。

チームに

『仲間を想い遣る』

というルールがありました。

『君の意見は間違っていないけど言い方は他にあったんじゃないか?』

となります。

これは実際に私のチームであったことですが

ふざけた子は

『ごめん・・俺が悪かった』

と言い注意した子は

『俺の言い方も悪かった・・ごめん』

となりました。

雨降って・・

双方に質問をしながら考えさせ

『俺は悪くない』

という考えに時間を与えることって大事だと思うんですね。

それを話を聴く前から

『喧嘩はよくない』

『お互い謝れ!』

と頭ごなしで言ってしまえばその場は大人の力で一見収まったような見えますが

彼らの心にはしこりが残ります。

極端なことを言ってしまえば

『ぶつかるところはぶつかってしまえばいい』

のです。

腹に貯めておけばその感情はどんどん大きくなってしまいます。

こういうことを

『雨降って地固まる』

というのではないでしょうか?

我々大人はまず「解決しよう」と思いがちです。

ですが、まずはお互いの話を聴いて物事のいい悪いをきちんと判断することをまずは優先させることが大切です。

~年中夢球~

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野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。

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