少年野球~高校野球 野球少年の親と指導者のブログ

少年野球 代表や婦人部長の役員に選ばれた時の心構え

学童野球は年が明けると新チームが始動されるでしょう。

新チームになると『役員決め』が待っているチームさんも多いかもしれません。

役員に選ばれてしまったら

代表・副代表・チームリーダー・会計・・・

どの役ももちろんチームに大切な役です。

自分はこういう役にならないと思っていたのに・・

なってしまった人もいるかもしれません。

人をまとめるなんて無理!

リーダーシップもないし自信がない!

普通ならそう思ってしまいますよね(^_^;)

そうなっても、あまり、難しく考えずに・・・

そして肩の力を抜いていきましょう。

私の経験上・・

がんばりすぎて肩の力が入りすぎてしまった人のほうが失敗してしまうような気がします。

『野球を教えてください』

と言われているわけではありませんから(^_^;)

みんなのお父さん・お母さん

代表や副代表に選ばれてしまったら・・

『みんなのお父さん』という感覚ぐらいでいいのです。

今日は大事な試合だけど応援はマナーを守ってやろう。

他の親御さんにも伝えておこう程度の考えでいいのです。

婦人部長やチームリーダーに選ばれてしまったら・・

『みんなのお母さん』という感覚ぐらいでいいのです。

今日は暑いわ・・

ウチの子の飲み物足りるかな。他の子はどうだろう?氷も足りるかしら?

こんな具合に自分の子供の延長線にチームの子を考えればいいのです。

そして『一人で頑張りすぎないこと』です。

チームには『お当番』や『配車係』などを担当されている方もいらっしゃるでしょう。

係がなくても力になってくれる人は必ずいます。

一人で頑張りすぎないで『振るところは振ること』も大切です。

一人で抱えてパンクしてしまうことが一番よくありません。

役員に向かない人

逆にどういう人が役員に向いていないのでしょうか?

①親御さんに対して平等な態度をとれない人

②子供に平等な態度をとれない人

③グラウンド内の不満を言う人

こういう方が『役員』になると不満が出始めてきます。

①や②は当たり前のことですが③について。。

選手起用や練習方法は監督・コーチの役割ですのでそこは口を出してはいけないところです。

グラウンド外の問題が何かあった時に保護者側を一方的に黙らせて監督・コーチに従ってしまうのはどうかなと思います。

言いなりになってはいけないことも時には出てくるかもしれません。

こういう場合は、代表の方が指導者側にきっちり話をすることも時に出てきます。

大切なことは指導者の考えを理解したうえで役員と指導者が同じ方向を向くことです。

同じ方向というのは

『すべては子供のために』

であることは言うまでもありません。

~年中夢球~

この記事を書いた人
野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。
コメント (2)
  1. 篠原 浩一 より:

    いつも楽しく投稿を見させていただいております。勉強になることばかりで、ありがたく思っております。

    自分のグローブに 年中夢球 の刺繍を入れたいんですが、大丈夫でしょうか?

    1. 管理人 より:

      いつもご覧いただきありがとうございます。『年中夢球』の特許を私がとっているわけではないので大丈夫だと思います(^_^;)

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