少年野球~高校野球 子供を持つ親と指導者のサポーター~

少年野球~低学年の指導を考える~[指導者]は[始動者]として~

今日は小学校の低学年についてお話しようと思います。

小学校の低学年を指導されている指導者の方には本当に頭が下がります。
低学年の指導は本当に大変ですが、その分、やりがいもあると思います。

指導者の皆さんも色々な練習方法や指導方針を考えられていることと思います。

1.言葉を変えて言ってみる

例えばフライの練習をしていたとします。
「落下点に入れー」と我々が思っている当たり前の言葉がわかっていないかもしれません。

この間の練習で低学年の子を集めてこう言いました。

「いいかー!今から皆の帽子のツバの先に本間コーチがビームをプレゼントするぞー!皆の帽子からビーム出るようにするからね。皆がビームでやっつける怪獣はボールだ。あの怪獣をみんなのビームで撃ち落とすんだぞ!フライが上がったらボール怪獣にビームを出してやっつけるんだぞ!だけどあの怪獣はビームだけでやっつけられないから頭の上に来たら、最後の最後にグローブを出してあの怪獣を捕っちゃってくれ!」

目をキラキラする子供たちがいました。

何度も落下点に入れー!と言うよりちょっと違う何かの言葉で低学年の子はやる気が出るかもしれません。
そして「落下点」の意味がわかるかもしれません。

2.今日のMVP

私が低学年の監督をしている時に実践していたことです。

もしよろしければ参考にしてみてくだね。

みんなにラジオ体操のときにもらえるようなカードを作ってあげます。
スタンプを押すあのカードのイメージで構いません。

練習や試合の最後の日に「今日のMVP」を発表します。

試合で活躍した選手だけでなく、

一番声を出していた選手・・

道具を運んできてくれた選手・・

仲間に優しい言葉をかけてあげた選手・・

MVPを発表するときにその理由も言ってあげます。

そうすることによって「幼い低学年の子はこれがいいこと何だ」と理解ですることができます。

で・・

スタンプが10個たまったら賞状をプレゼントしていました。

もちろん最終的には全員が賞状をもらえるようにします(^_^;)

3.休憩時間はメンコ

休憩時間に彼らにメンコを教えてあげました。

投げる方の手を耳の横にもっていきます

この時に肘をグーっと高くあげてきます。

メンコを強く打ちつけるためには、手首が下になった状態でしっかり高く肘を上げないといけません。(この時に小指は外)

この動きは、スローイングの肘の使い方を投げるために必要な動きです。

遊びの中から正しい投げ方が身に付けばと思っています。

でも・・

メンコは今なかなか売ってないんですよね(^_^;)

なので・・

僕はどうせメンコをやらせるなら「マイメンコ」を作ってしまおうと思い選手全員のマイメンコを作ってあげてプレゼントしてました。

これです↓

子供たちも喜んでくれるので一石二鳥でした。

4.低学年の子に必要なこと

私は低学年の指導に大切なことは二つあると考えています。

一つ目は「野球は楽しい」と思ってもらうことです。

野球の楽しさは年齢に変わってきます。

上に行けば行くほどその楽しさは変わっていくものになります。

低学年の子は純粋に「野球が楽しい」と思って欲しい。

そう思います。

小さい子って純粋にボールを走って追いかけますよね。

楽しそうに・・

あの気持ちをずっと持ち続けて欲しいですね。

二つ目は指導者の方に「・・方」を大切にしていただきたいと思います。

「・・方」とは、投げ方・捕り方・打ち方・走り方・・

打った・捕れたという喜びももちろんあるでしょう。

ですが、それよりも「打ち方や捕り方」に重点を置いて欲しいのです。

幼少に身に付いた投げ方や捕り方は高学年になると治すのにとても時間がかかります。

だからこそ正しい投げ方や捕り方を指導することが大切です。

そして、それが「基本」と呼ばれるものになると思います。

低学年を指導される「指導者」の方は子供が野球を好きにさせてくれる「始動者」なのだと思っています。

いろいろなご苦労もあると思いますが「始動者=始動者」としてがんばってください!!~年中夢球~

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野球少年を持つ親御さんと指導者の皆様へ元気を送り続ける[年中夢球]です。 神奈川野球雑誌『ОNEDREAM』に連載中。

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